岩笛の吹き方


フィー
(1)考え方としましては・・・
口のカタチですが、まず「フ」にしてから「ィ」を入れるようなカタチです。その他、スイカの種をとばすように小さく「ぷっ」と言うようにしてもOKです。やりやすい方でやってみてください。できる限り細く小さい穴から息を出すようにすると、音色がよくなります。

(2)口をつけてみる
穴の真ん中に唇の合わさった線をあわせるように、笛に口をつけます。

(3)定位置と音の高低
その姿勢から、下唇と笛の接点を支点にして、90度下へ開きます。
この角度を変えることで、音程を高くしたり低くしたりと表情をつけることができます。また、角度だけでなく、岩笛を押し付ける強さによっても音が変わります。

(4)定位置・詳しく。
下唇の真ん中と、笛の穴の角が合うように。
これが理想です。これを決めておかないと、音色に変化をつけにくくなったりします。
・・・とはいえ、歯並びや唇の形などは個人差がありますので、どのあたりを定位置にするかは実際に吹いてみて、研究を重ねてください。

   (5)
息を吹く角度のイメージですが、斜め下あたりに細く、ストローから空気が出ているようにすると良いです。
空気は半分笛に入り、半分は外に出ます。そのことによって穴の向こう側の角の部分が振動し、全体を振動させて音が出ます。



吹きすぎると酸欠になり、頭がくらくらします。 
休憩を挟みつつ、倒れないようにお気をつけくださいませ!