石上神宮
なんでも国中の霊剣は皆ここに集まってると言いますし、勾玉やらの国宝が出土した土地なんだそうで、古い昔から聖地だったのだろう…というような感じの神社です(いい加減ですね・・・ごめんなさい)。で、勾玉の話を続けますと、この神宮では「玉の緒」というお守りが売られていまして、それが私の今回の目的でした。
勾玉に(多分)麻紐を結わえてあるものを、護符(何が書いてあるのかさっぱり、という図)でくるんだお守りなんですね。とってもお守りらしいお守りです。勾玉自体は樹脂性でした。(小さくても水晶とかメノウ希望!)
この神社から「山之辺の道」というハイキング・コースが始まっていまして、最終的に行き着くところは大神神社です。その間、約16キロ。これを歩くか、三輪山に登るか、という選択で、私たちは三輪山に登ったわけで、山之辺の道はどんな道だったのかは、わかりません。
私の両親の話だと「古墳とか、お墓とかの中を歩いていくねん」だそうで、あまり聴こえがよくないよ、と言ってみましたところ「いやいや、なかなか良いよ」とのお返事が(笑)。
このお宮さんは、鶏がたくさん住んでいて、野生化してます。
次から次へと生まれているし、野犬などに襲われて減りもするのだそうです。まだポワポワの毛の子達がいて、かわいいかった・・・。
さて、この神宮もいわゆる禁足地(勾玉や剣が出土した場所)を祭っているようなもんなんですが、そこのところがぐぐっと良い味出してます。加勢先生によりますと、やはり禁足地の奥に何か感じるものがあるとのことでしたが、何せ足を踏み入れられませんので、わかったことはそこまで。
インフォメーション
天理市布留町布留山384
TEL 0743-62-0900日本盆地の中央東寄り、龍王山の西の麓、布留山(標高266メートル)の北西麓の高台に鎮座し、境内はうっそうとした常緑樹に囲まれ、神さびた自然の姿を今に残しています。
北方には布留川が流れ、周辺は古墳密集地帯として知られています。日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。