Taker(もらう)とGiver(あたえる)
お世話になっている方が常々、
「Taker(与えてもらう人)でいる間はまだまだ。Giver(与える人)になっていかないとね」
ということを言われています。
そこで加勢先生に聞きました。
「Giverになるにはどうしたらいいんですかね」
「TakerからGiverに転じるのは、簡単だよ。」
なんと。続きを聞きました。
「損をすればいいんだよ。」
シンプル(笑)。
以下、加勢先生の言葉です。—————
与えるのは、お金だけじゃない。
それを知っているのがGiver。
お金がないのはGiverも一緒なんだよ。
与えている根幹にあるのは、気持ち。
過去が未来になる。
後続の連中を構うのが、未来への自己投資。
これは覚悟でもある。
言葉にして覚悟すると、できる。
だから言わないと始まらない。
投資がお金どまりと思うのが、
今の時代の閉鎖を生んでいる。
若い世代は、お金がない。
それは美徳を生む。
上の世代は、お金がある時を経験していて、
美意識を育む。上質さを生む。
これが世代間のギャップだね。
これからは、上質さは薄まっていくと思う。
日本という技術を磨きあげることを得意としてきた国には
合っていないところかもしれない。
若い世代の人に言えるのは、
目の前のキライな大人が、
未来の答えであり、未来の自分だよ、っていうこと。
自覚し否定するなら
「苦手な物事に向かっていけよ」
とアドバイスするのは、そこからなんだよね。
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今、このことが何かの芽を出す種になる人も
いるのではないかと思い
漫画にしようかと思ったのですが
思わぬところに広がった
詩編のようでもあるやりとりでした。
そのままをそれぞれに感じてもらったほうが
良いかと思い、会話に出てきた言葉を
ほぼそのままに抜き出しました。
何かのヒントになりますように!