「和字占い」について

姓名鑑定、名付けなどの折から、漢字の持つ意味についてもっと意識したり、活用したり、親しんだりすることができないかと研究会を募り「和字タロット」というものを開発しました。様々な要素があり、現段階では開発までで製品化はされていませんが、もっとシンプルに楽しめるものを作ってみようと、サイトに漢字のおみくじプログラムを置いたのが「和字占い」の始まりで、始めに用意したタロット大アルカナに照応した22文字に、加わるとより世界観が広がったり具体的になったりという補助的な文字を加えてゆき、現在のかたちになっています。

使い方

1枚引き

おみくじのように一枚引くやり方です。
引く前に「○○はどうなりますか?」「今日はどんなことがテーマになる日ですか?」と質問を決めてから、クリックしてください。
出てきた漢字から連想してみましょう。

3枚引き

様々に使える方法です。
物事は3つになっている構成が多いことから、3つの漢字を当てはめて様々に応用できます。

たとえば・・・
● 過去・現在・未来
● 現状・アドバイス・結果
● 自分・相手・関係性もしくは二人を取り巻く周囲
● 顕在意識・潜在意識・状況

これら以外に、そのまま3つの文字をストーリーとして読むこともできます。これが一番簡単で、考えなくてもできる占い方です。

例:悩んでいることがあります。どうしたら良いですか?


現状・アドバイス・結果で引いてみます。
「手・美・木」と出ました。

手:いろいろと手をつくしている=その問題に具体的な方法で取り組もうとしている積極的な姿勢がうかがえます。
美:美しいものに触れる、美しくしてみる、美しいと思う方を選んでいってみる、自分の美意識を大切にする、などがアドバイスとなります。
木:成長しつづけ、安らぎや実りをもたらすものです。結果として、育つのに時間はかかるかもしれませんが、信じて向上し続けることを目指して良い問題です。

そのまま「ストーリーとして読む」と決めてから引いた場合は、「手元を美しくして木を実らせる」「手を尽くして美に邁進し、木を成す」など読めます。

例:今つきあっている人と自分の関係性はどういうものでしょうか。


「自分・相手・関係性もしくは二人を取り巻く周囲」として読みます。
「実・土・庭」とでました。

実:自分の和字。自分自体がこの関係性の実りとなります。利益をもたらしています。
土:相手の和字。相手が土壌=ベース、環境を整えてくれている、支えてくれているといえます。
庭:周囲の人達の和字。二人が耕し整え、実らせた場所が皆の憩いのスペースとなっています。
総合的にとても良い関係と言えます。相手の整えてくれた環境の中でできる限りのことを考え、計画を実行しましょう。自分が能動的になるべき関係です。二人の関係がうまく回れば、人が絶えず訪れる庭園のような、すばらしい環境を提供できます。

そのまま「ストーリーとして読む」と決めてから引いた場合は「実が土に包まれていずれ庭となる」など読めます。

さぁ、引いてみましょう!