今でも目をつぶると染みるようなたくさんの緑が見え、
体の奥から沸き起こるような温かさを感じます。
これが、地のエネルギーなのかな?と思ったりします。
車窓からみた尖った針葉樹の森。
宿の窓から見えた木立。
フカフカのビロードを敷き詰めたような平泉寺の苔のたくさんの緑。
永平寺と平泉寺は、陽と陰のような
印象でしたが、
どちらも、浄められた静寂さに満ちてきました。
地面からの感じるひんやりした感触と同時に不思議かなぬくもりもありました。
旅の全工程にわたって包んでいた
参加した方たちの暖かい気が気持ちいい旅でした。
先生がおっしゃった他者への理解と受容と思いやりなのだと思いました。
平泉寺のガイドさんが、私たちと離れがたかったのは、
そんな暖かく楽しい雰囲気が、心地よかったのかもしれないなと思います。
金箔、金運、ラグジュアリーなグランクラス。
地の気、金の気をいただけた旅でした。
また、現実を見つめて地に足つけてしっかりしないとなーと、ふと考えさせられる旅でもありました。
ありがとうございました。