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頭痛のもとは意識の視点がズレているとき

ある時、頭痛がするので加勢先生に観てもらったところ「意識の視点」と「眼の視点」がズレているといわれました。

まっすぐ前を見ているつもりでも「意識の視点」は45度ほど斜め上を向いているのだそうです。このズレが、痛みを生み出していると言います。
実際の眼が見ることの出来る範囲というのは、意外にせまいものなのだそうです。「眼の視点」は真正面の中心点より、水平に横に45度程ずつ、垂直に縦に45度程ずつの菱形の範囲で、実際の生活では、私たちはその範囲さえ見えていれば良いのだとか。

ところが「意識の視点」は「あれがみたい、これがみたい」と広い範囲を捉えており、実際に眼で見ているつもりでいても、先ほどの眼の範囲外の情報は「意識の視点」で見ています。
だから眼を閉じていたほうが感覚器官の制限がなくなり、はるかに広く見渡すことができるのだそうです。

このふたつの視点は、レンズのような構造になっています。
見ているものの情報は、眼の視点 → 意識の視点 → 神経、と渡っていきます。

これらがずれていくと、神経が痛みを発します。
(神経は電気的なものだけどね、と加勢先生は付け加えました)
つまりピントのあっていないレンズで世界をみて、眩暈が起きるような感覚が続いているのです。

この類の頭痛を直す方法

まず、背中をまっすぐに伸ばし、きちんとした姿勢で座ります。
そして視点を下に落とし、床の点などを3分ほど凝視します。

このようにして感覚器官(眼)と、意識のピントを合わせます。
実際、この時の私は感覚器官(眼)と意識のピントがずれていたので、一点を集中して見続けることが非常に難しく感じました。

3分が過ぎ、視界を普通の状態に戻すと、自分の視界が非常にせまくなっていることに気づきました。
意識が広げすぎていた視界が、感覚器官(眼)が捉えている視界の範囲にもどってきたからだそうです。
眼の動きも遅く感じ、眼球を動かすことがとても重々しく感じられました。
これが意識と肉体の差の感覚なのだそうです。

そしてまた私自身、下を向いている間、自然と上方を見ようとするクセがあることがわかりました。

「意識の視点」は、意識をしている方向へ向かっていくので、気になる人が横にいれば、意識の視点も横に向いて情報を拾います。しかし、これも実際の感覚器官(眼)が捉えている視界とは違っているので、長く続けるのはよくないことなのかもしれないと思いました。

「人は疲れると下を向く。原理としては同じで、そうやって自然に意識のリセットを起こしている。」

その他、書道など下を見て集中し文字を書く、といった作業をすることにも、このことと同じ原理があるそうです。

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