高千穂峡
小雨の降る中ではありましたが、行ってきました高千穂峡。すんごい地面と水でした!(笑)ホント~。始めてみましたよ。火山から流れ出る溶岩が地面になっている土地だそうで、溶岩の流れて冷えた様が岩肌に見られます。眺めとしては、とても面白い見たことのない形状でした。
「やっぱりガラス質なのか?だからあんなに四角い形になるのかしら」など、考えたりしました。鉱石の結晶構造のことを思い出したりします。 そして、滝だらけです。
なんでも天村雲命(あめのむらくものみこと)が天孫降臨の際に、この土地に水が不足していたことから水種をさずけたそうで、それが真名井の滝となっています。
そして玉垂の滝。この滝の上には半月型に岩が彫られたようになっている場所があります。
天照大神が天岩戸にお隠れになられた際に、素盞雄命(すさのおのみこと)が神々に裁きを受け、そのお詫びの印として「自分の光は太陽ほどでも、満月ほどでもない」と半月型に削られ、出雲へ赴かれたとかなんとか。
鬼の力石、おのころ池など、日本神話の世界満載です。当たり前のようにそのような観光ポイントがあるということに感激します。
関西にいると3桁年号あたりにゆかりある遺跡がたくさんあります。関東に来てみると、近代の偉人達の痕跡をたどることができます。九州には、さらに大昔、日本のはじまりの物語を現実に感じることができます。面白いですね。自然がそのままの姿で残っている土地でした。
おのころ池では鯉に餌をあげちゃいましたよ(笑)
そして、渓谷を見渡すことのできるお店で食べた、鶏の蒸し焼きの美味しかったこと!
いやもう最高でした。ホントに、忘れられない味と旅でした。
インフォメーション
バス:高千穂バスターミナルから宮交ババス向山行き,高千穂峡下車すぐ(10分)
延岡-高千穂(宮崎交通ババスで約1時間)
車 : 九州道松橋ICから国道218号線で約2時間
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