高千穂二上神社
「高千穂めぐりは、高千穂交通まで」…みたいな感じで、観光タクシーで巡りました(笑)。運転を担当してくれた専務さんが、とても良い方で、心洗われ和みました。この二上神社(ふたかみじんじゃ)は車の観光コースには入っていないのですが、加勢先生が行きたいとのことで、リクエストしてコースに入れてもらいました。
このお社には、古くからイザナミノミコトとイザナギノミコトが奉られています。しっかし・・・(汗) とにかく階段が長い!!!日ごろの運動不足がたたります。上りきると不思議な狛犬がお出迎えしてくれます。運転手さんが「珍しいでしょう、猿の形なんですよ」と教えてくれたような気がしたけれど、どうだったか・・・とにかく不思議なお顔でした。
こじんまりとしていますが、とても心地よい場所でした。
このあたりで撮影した写真にはオーブがたくさん写っていました。大昔、一緒にお神楽を舞ったり演奏したかもしれないお仲間の魂だそうです。
これらの人の魂は(ポジティブな意味で)成仏せずにそこにとどまり、今でもお神楽を支え、人の魂でありながら「精霊」に近い存在になっているのだとか。そんなこともあるんですね~。。。
でも「お祭りに命賭けてます!」っていう方は居ますよね。私も地元の大きなお祭りがある時期には、帰省できないけれどもそわそわします。
結婚、礼儀、絵画にご利益があるとされています。
不思議なラインナップですね。拝殿の左にある建物の内側(神楽殿?)は、絵で埋め尽くされていました。天井板には一枚に一種類ずつの花が描いてありました。
インフォメーション
宮崎県西臼杵郡高千穂町押方2375-1
高千穂町観光協会瓊々杵尊(ニニギノミコト)が降り立った峰として伝えられる二上山。古くは山自体がご神体として崇められていました。山頂近くの奥宮への参拝が困難なこともあり、昌泰元年(898)、現在地に里宮として社殿が建立されました。