いかにゼロ(無)でいられるか
エアーワークスでは天然石販売をしています。面白い天然石が入荷すると、加勢先生にエネルギーを読み取って解説してもらっています
今回、MGMクォーツという特定の鉱山で採れた希少な水晶を仕入れることができました。
いつものように解説を頂いたのですが、石の解説にとどまることなく興味深い内容になりましたので、こちらに掲載してみました。
チャクラを開く、悟りを開く、覚醒するとはどういうことなのか?について触れています。
加勢先生のリーディング
この水晶は透明度が売りだね。
さらに形のバランスが良いものが、良いんだと思う。
大きさは関係ない。「量がものを言う石」じゃないから。
小さくても純粋、単体でエネルギーを発揮するという意味では
バクテリアみたいにシンプルな働きをする石。
絶対的な一体感のある場所にあったんだろうね。
クリアなエネルギーの強い場所で、豊かな緑があって・・・という。
人の手をあまり経ていない穢れの無さがある。
すごく清らか。氷結した何かみたいに。
宇宙的なエネルギーではなくて、精神性の清らかなエネルギーの石。
教会とか、神社みたいなエネルギー。
ツール的に使うものではない、道具として使っても力を発揮しない。
シンクロする意識を持つと、力を発揮してくれる。
小さな教会・神社と思って、こちらから問いかける石だね。
素直になった時に人は覚醒を起こす。
人間の思考には限界があるから、
つきつめて言えば感情を解放するかどうかが、鍵。
チャクラ (注:1)の開放は、感情を解放するということ。
人は純粋なものに対するほどに、複雑視する傾向がある。
そうじゃなくて「美味しいものは美味しい」と
そのまま言えたら、それが究極。
考えて考えて、それっぽいこと言って振り切るのが大半。
そこを超えるものが答えで、
いきつくところは単純明快なところ。
チャクラを開放した釈迦がそうだよね。
涅槃がゴール、寝てすごせることが人生なんだということ。
それまでに壮絶な人生があるからこそなんだけど、
ただ寝ているというところに行きつくのが悟り。
力を抜くから、技が捨てられる。
残るものは普遍的な意識、気力、集中力。
力を抜けば、意識は解放される。
人は力むことばかり学ぼうとする。
力まなくするために、力む過程を学んでいるんだということを知っておかないとね。
車の教習所と一緒だよ。
「通い続けていればどうにかなる、これで安心」というのが現代によくある間違い。
得たものは頭に残る。
得て、捨てなくてはいけない。
やり方を捨てた時に、自分の「得意」が見える。
それが無の境地に辿りつく、ということ。
いかに「ゼロ」でいられるか。
「ゼロ」でないと、プラスとマイナスの両方は使えない。
その「ゼロ」地点を教えてくれる石。
「石」と思うのか、
「石の持つ純粋さ」と向き合うのか、が課題。
(interview and written by 桑坂)
注:1 チャクラ
身体にある気の流れの集まったポイント。ここからエネルギーを取り入れたり、放出したりしている。基本的なチャクラは7つとされているが、様々な説がある。7つのチャクラは虹の7色にほぼ対応している。下から順番に開いていき、頭頂のチャクラが開くと、悟りを開くといわれている。
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