1. HOME
  2. ブログ
  3. コラム
  4. 賢い人は争いを避ける

BLOG

 

コラム

賢い人は争いを避ける


7月頭に話した内容ですが、その時はまとまらず、
図だけを残していました。やっと文章にしました。

「さすがだね、賢い人だね。無駄が一切ないよね」
加勢先生がある人の返信メッセージについて、ぽつりと言いました。

(上の図をクリックしてご覧ください)

あまりに何気ないやりとりで
そのどこが聡いやり取りなのか
私は何も気づいていませんでしたし
わかりませんでした。

何が人と人の間において、
賢く無駄がないことなのかを知りたくて
加勢先生にさらに質問をしてみました。

苦労してきた人は面倒事を知っていて、
避けようとします。
結果、無駄のないやりとりになります。

苦労を知らずにきた人は
自分自身が「面倒な人」になってしまうことがあります。

では、
「面倒な人」にならないためにはどうしたらいいのか?

それは「争わないこと・争いを避けること」。

争いは「自己証明」です。
否定されてムキになると、争いが生じます。
やりとりの中で動揺すると、相手も動揺します。
そして、心地悪い印象を植え付けてしまいます。

防衛策として、争わない人は
争わないための「いい言葉」を知っています。

自己証明、自己の価値を尊重することを
自他尊重に切り替え、
揉め事を放棄します。

自分はぶれないで、人の芯を見抜きます。

桑:「それができたら苦労はしないです、
どうしたらいいんですか?」

加:「ん~、俺からすると簡単なんだけどなぁ。
ただ一言、『のらない』だけだよ。」

いやー、
ブレるから乗っちゃうのか、
乗っちゃったからブレるのか(笑)
私には難しいところです。

ですが、

「争わない」
「争いを避ける」

これは覚えやすいし
シンプルに心掛けてみたらいいかな、
と思っています。

「争いを躱す人が本当の『平和主義』の人。
そういう人は、争いを見てきているんだよ。」

そんな深ーい事も、ぽつりと言っておりました。

<加勢先生からの追加メッセージ>

争いも平和もジブンがつくっています!

売り言葉に買い言葉なることわざも確かにあるけれど、
初心を貫いてさえいれば、平和は和合しか招きません。

相手がどうこう?の前に、
ジブンの気持ちを見失わないように!
ジブンの初心を忘れた時に、怒りは生じてくるものです(笑)。

関連記事