賢い人は争いを避ける
7月頭に話した内容ですが、その時はまとまらず、
図だけを残していました。やっと文章にしました。
「さすがだね、賢い人だね。無駄が一切ないよね」
加勢先生がある人の返信メッセージについて、ぽつりと言いました。
(上の図をクリックしてご覧ください)
あまりに何気ないやりとりで
そのどこが聡いやり取りなのか
私は何も気づいていませんでしたし
わかりませんでした。
何が人と人の間において、
賢く無駄がないことなのかを知りたくて
加勢先生にさらに質問をしてみました。
—
苦労してきた人は面倒事を知っていて、
避けようとします。
結果、無駄のないやりとりになります。
苦労を知らずにきた人は
自分自身が「面倒な人」になってしまうことがあります。
では、
「面倒な人」にならないためにはどうしたらいいのか?
それは「争わないこと・争いを避けること」。
争いは「自己証明」です。
否定されてムキになると、争いが生じます。
やりとりの中で動揺すると、相手も動揺します。
そして、心地悪い印象を植え付けてしまいます。
防衛策として、争わない人は
争わないための「いい言葉」を知っています。
自己証明、自己の価値を尊重することを
自他尊重に切り替え、
揉め事を放棄します。
自分はぶれないで、人の芯を見抜きます。
桑:「それができたら苦労はしないです、
どうしたらいいんですか?」
加:「ん~、俺からすると簡単なんだけどなぁ。
ただ一言、『のらない』だけだよ。」
いやー、
ブレるから乗っちゃうのか、
乗っちゃったからブレるのか(笑)
私には難しいところです。
ですが、
「争わない」
「争いを避ける」
これは覚えやすいし
シンプルに心掛けてみたらいいかな、
と思っています。
「争いを躱す人が本当の『平和主義』の人。
そういう人は、争いを見てきているんだよ。」
そんな深ーい事も、ぽつりと言っておりました。
<加勢先生からの追加メッセージ>
争いも平和もジブンがつくっています!
売り言葉に買い言葉なることわざも確かにあるけれど、
初心を貫いてさえいれば、平和は和合しか招きません。
相手がどうこう?の前に、
ジブンの気持ちを見失わないように!
ジブンの初心を忘れた時に、怒りは生じてくるものです(笑)。